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【4】サイドプレートの取り付け
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センタープレートの両サイドに貼り付けるプレートの取り付けを行います。
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【4-1】型取り
まず、3mm厚の板にセンタープレートをあて、輪郭を写します。同じように反対側も写します。
必ず同じ板からとって下さい。線対称に輪郭が写せていたらOKです。
【4-1】だぼ穴の加工次に、ボール盤を使いだぼ穴を掘ります。ドリルの刃は2mmを使用します。ドリルの先端から7.5mmのところにテープを巻き、7.5mmの深さで切削が止まるようにストッパーをかけておきます。
専用のドリルストッパーがあれば使ってください。3mmの板に写した輪郭の上にセンタープレートを重ねて置いて、ボール盤でだぼ穴をあけます。位置はテール側の肉厚のあるところです。
6mmと3mmの板を重ねて、7.5mmの深さの穴を切削するので、3mmのサイドプレートを貫通せずに1.5mmの深さのだぼ穴が掘れていたらOKです。
穴の位置がずれないように、あけた穴に2mmの棒を差し込んで仮留めします。2mmの棒は穴がずれなければ何でもいいです。あまりきつすぎても後で大変です。ドリルの刃と材料の木の関係もあるので、事前に板の切れ端に穴を開けちょうど良い棒を探しておいたほうが無難です。写真左では2mm径のプラ棒を使用しています。
プラ棒を差し込んだままで、フロントのだぼ穴をあけます。
次は反対側のプレートです。
同じようにだぼ穴を開けていくのですが、センタープレートには、すでに穴があいています。この穴をドリルガイドにして、反対側のサイドプレートにだぼ穴をあけます。一つ目の穴を開けた時点で前と同じように仮止めして、残りの穴を開けます。センタープレートの穴を広げないように慎重に作業してください。
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【4-2】だぼ継で張り合わせる(仮止め)
まず、だぼに使うつまよう枝を用意してください。センタープレートのだぼ穴に、つまよう枝を差し込みます。(つまよう枝の太さは大体2mmです)刺さらない物や、スカスカのつまよう枝はつかわないこと。
次に、両側の飛び出しが1.2〜1.4mm程度になるようにカットします。多少長めにカットしてサイドプレートと合わせながら調整ていけば良いでしょう。
【4-3】余分なサイドプレートを切り落とす
サイドプレートを二分割して、センタープレートに貼り付けます。穴の位置を確認して無理にねじ込まず、上手くはめて下さい。収まりがわるいときは、だぼの長さがあってないか?、穴の回りに切子が残っていないか?等確認して下さい。
仕上げとして、センタープレートからはみ出ているサイドプレートをナイフ(L型カッターで十分切れます)で切り落とします。テール部分や頭部分の木口の切削の時にはカッターの刃を折って良く切れる状態にしておく事!!